10歳からのシニア猫、高齢猫にかかりやすい病気に注意!

2018年1月24日

おじいちゃん、おばあちゃんになっても、猫ってかわいいですよね。

長い年月を家族として過ごしてきた老猫には、いとしさもあります。

一緒に過ごしてきた猫ちゃんが、老後も健やかなまま、気持ちよく毎日を過ごせるように、病気のリスクを知っておくことは大切なこと。

シニア猫ちゃんが、とくに気をつけたい病気をお知らせしますね。

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10歳以上の猫がかかりやすい病気とは?

慢性腎不全

高齢猫がとくに注意しなければならないのが、腎不全です。

高齢猫の死因のトップにあげられるくらい、かかりやすい病気。

腎臓の機能が低下して、老廃物が体外に排出されなくなります。

急性腎不全のうちに早めに対処することが不可欠です。

悪化すると慢性腎不全となり、完全には治りません。

そのため薬や食事で対処していくことになります。

水を大量に飲んでおしっこの量が増えるのが、最もわかりやすい症状。

重症化すると命を落とすこともあるので、普段からおしっこの回数と量をチェックしておくことが重要です。

 

2017年4月には、猫の腎不全のための「ラプロス」という薬が発売されて話題になっています。この薬は腎臓病の進行を遅らせるのには効果がありますが、残念ながら完治できるわけではありません。

普段から注意して猫ちゃんのおしっこをチェックしておくことが、最も大切な対策といえます。

甲状腺機能亢進症

元気に活発でたくさん食べるのに痩せてきた、という場合、甲状腺の病気かもしれません。

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甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、身体中の細胞の新陳代謝がどんどん促されます。そのため、食べても食べてもエネルギーが消費されて、やせてきてしまうのです。

一見すると元気に動き回っているので見逃してしまいがちな病気ですが、落ち着きがなくなってイライラしている、攻撃的になるという行動がみられます。

水をたくさん飲んで、たくさんおしっこをするのも特徴です。

治療法は、薬や制限食で症状を抑えることになります。

よく食べて元気にみえる猫ちゃんにも病気が隠れていることがあります。

定期的な健康診断で早期発見することが大切ですね。

認知症

人間の認知症と同じような症状がみられます。

夜泣きをしたりエサを食べたことを忘れたり、名前を呼んでも反応がなかったりすることが続く場合、認知症の可能性があります。

認知症には、脳の血流を良くするサプリメントが有効といわれています。

EPA、DHA、オメガ3などの脂肪酸が市販されていますので、獣医師と相談の上検討してみてください。

 

予防するために大切なのは、日常生活で猫と一緒に遊んであげること。

話しかけたり、スキンシップしたり、脳に刺激を与えて血流を増やすのがポイントです。

また、耳が聞こえなかったり目が見えなくなって、認知症に似た行動をおこすこともあるので注意してみましょう。

 

腫瘍(良性腫瘍・悪性腫瘍)

良性か悪性かは、細胞を摘出して検査しないと正確にはわかりません。

しこりがある、腫れているなどの気になる症状があれば、獣医師に診てもらいましょう。

消化器官の腫瘍の場合は、食欲がない、嘔吐、下痢などの症状があります。

愛猫にいつまでも元気で長生きして欲しいのは、飼い主の願い。

ほんの少しの心がけと観察で、猫ちゃんが穏やかに暮らせるのを手助けしてあげたいですね。

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