子猫の飼い方に室内という決まりはあるの?

以前から「猫ブーム」といわれてきましたが、ここ数年、その熱量がさらに高まっているように感じられます。

その子猫に「室内だけの狭い空間で一生を暮らすのは、可哀想」と考える方もいますが、猫はもともと狭い縄張りの中だけで生きる動物です。

そのため、子猫は、室内だけでも十分快適に、幸せに過ごすことができるのです。

そこで今回は、室内猫の飼い方の決まりと注意点についてご紹介します。

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100%猫を室内で外へは出さないというのが基本

いまだに猫は半分家で、半分外で暮らすものと思い込んでいる方もいますが、猫の飼い方としては100%室内で外へは出さないというのが基本です。

家庭動物等の飼養及び保管に関する基準

環境相が定めた「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」という名称で、法律で犬や猫の飼い方について定められています。

内容をは、家庭動物(哺乳類、鳥類及び爬虫類を対象としており、健康や安全を保持すること、生活環境を害しないこと、飼いすぎないこと、逃げ出さないようにすることなどが、聞けば飼い主として当たり前、というような内容が書かれています。

さらに条文を読み進めると、猫の飼い主特有の基準として「室内飼育に努めること」という定めがあります。

猫を外で飼うと、他の動物から病気をうつされたり、交通事故などにあうおそれがあったりする可能性もあります。

さらには、鳴き声や糞尿の放置の程度によっては近隣住民の生活に大きな支障を生じさせる可能性もあるため、室内で飼うことが推奨されているのです。

飼い主の基本的な責務

飼い猫に去勢・不妊手術を受けさせることは、飼い主の基本的な責務であり、不幸な猫を生み出さないために非常な重要なことです。

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室内で猫を飼うメリット

室内で猫を飼う最大のメリットといえば、猫の体調不良やケガを防げることです。

室内で猫を飼うデメリット

室内飼いは猫が運動不足になりやすく、肥満気味になってしまうことです。

そうして猫が肥満気味になると免疫力も下がり、病気にかかりやすくなるので注意が必要です。

また、猫が動き回ることができないことがストレスになってしまうこともあります。

室内でも危険はいっぱい!

お湯を張ったバスタブに猫が転落し溺れてしまう危険性であったり、コードを噛じって感電してしまう危険性であったり、ガスコンロやストーブなどでやけどをしてしまう危険性など、さまざまな危険が潜んでいます。

中途半端な外出は厳禁

猫は、縄張り意識が非常に強い動物です。

そのため、一度目にした場所は自分の縄張りにしてしまう習性があります。

特に一度歩いた場所であれば、そこはもう自分が自由に歩き回れるテリトリーとなるのです。

そのため、完全に室内飼いにしたい場合は、中途半端な外出は厳禁です。

猫の去勢及び不妊手術をしたメリット

猫の去勢及び不妊手術をしたメリットは、室内で飼うにはあまり関係がありませんが、不要な繁殖を抑えられることです。

また、医学的なメリットもあるようです。

猫のメス:発情によるストレスを無くせる、乳がんや子宮や卵巣などの生殖器の病気を防げる、寿命が延びる、性格が穏やかになる。

オス:発情によるストレスを無くせる、マーキング行為が無くなる、発情期の家出や喧嘩を防げる、生殖器の病気を防げる、寿命が延びる、性格が穏やかになるなどです。

上手に猫が夏を過ごさせてあげるために

猫が、暑さに強いといっても、留守番をさせるときなど、温度や湿度に注意をして、身体に熱がこもらないようにすることが必要です。

例えば窓のカーテンを閉めて直射日光が入らないようにしたり、空調を使ったり、部屋の空気が循環するように工夫をして、猫の熱中症を防ぐことが大切なことです。

冬場の猫の飼い方

室内を暖かくすることが大事です。

ただ暖房を効かせすぎてしまうとお部屋の中はカラカラになってしまいますから、湿度に留意したり、まめに部屋の喚気をするように気をつけてあげることが必要です。

まとめ

猫は狭い縄張りの中で一生を快適に暮らせる動物です。

ですから飼い猫の健康や安全を考えれば、外飼いはやめて、完全に室内飼いとするほうがいいと思います。

運動不足や肥満にならないように、猫が運動しやすい部屋の環境を作り、積極的に遊んで回避するようにしてあげたいと思います。

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